今日も劇場へ? 森岡実穂・劇場通いの記録

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zoom RSS 鈴木裕美演出『蜘蛛女のキス』@東京グローブ座(2017年6月5日)

<<   作成日時 : 2017/06/10 00:52   >>

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 通常入手が激ムズのジャニーズ出演グローブ座公演。今回は自分の店頭予約はアウトだったものの、お友達が余り券を譲ってくださり観劇できることに!
やはりそもそも戯曲が素晴らしいといいなぁ!

 極限状況で人が求めるのは人とのつながり、そしてフィクションという夢。渡辺いっけいはあの見た目をものともせず、乙女の葛藤をいきいき描き出して実にいじらしく可愛いかった。残念ながら色気はほぼないのだけれど、その分乙女度は増しているというべきか。スパイとして一種の二重生活を送るつらさ、ややこしさ、大量のセリフに絶妙な陰影をつけて伝えてくれた。

 大倉忠義は期待される「革命家」ではないかもしれないけれど(まだ大した仕事もしてない若い下っ端なのに捕まっちゃって「なんで俺が?!」って途方に暮れてる的な設定だったら超ぴったりだった)、いつしかモリーナとの繋がりをもとめて変わっていく孤独な青年としてはとても腑に落ちた。とくにモリーナとの関係の変化を自然に感じさせてくれる所がよかった。度重なる食事シーンを通して少しずつ関係の深化を描いていく所が好き。最初は食べ物をもらうことすら拒否していた彼なのに、最終的にベッドを共にしたあと、別れるまでのゴハン場面あたりでは、何も言わずともスムーズに協力してテーブルが準備されていく呼吸とか、自然な距離感の詰め方がさすがJ……

ラスト近く、何が誰の夢で何が現実かわからない感じでオプションが示されるのはちょっとした救い……なのかどうなのか。人を最後に助けられるのは「フィクション」だけなのかも。

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この日、開演前はゲリラ豪雨だったのだけれど、終演後はやんでいたのでたくさんの人が写真を撮っていた。ちょっと蜘蛛の糸のようなグリーンの光ってるワイヤー?は何?

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