プロコフィエフ生誕130周年(2021年4月23日)

 本日4月23日は、プロコフィエフの130回目のお誕生日なのだそうです。「生誕130周年」じゃないですか、もっと祝いましょうよ!!  「キーロフ・オペラ」時代からマリインスキー劇場を招聘しているジャパン・アーツさんのツイートより。 (上の写真はこの投稿からお借りしました。) https://twitter.co…
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《マノン・レスコー》雑感

FBが、「7年前」の記事としてこれを掘り出してきたんだけれど、なんだったら今さらに《マノン・レスコー》が好きですw たぶんこれは2013年のモネ劇場でのブランドン・ジョヴァノヴィッチのデ・グリューをこのちょっと前に映像で聴いて盛り上がった流れで書いたものなのではないかと思うのですが。まだ生硬な……というかもうちょっと輪郭大きく…
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モンドリアン展ー純粋な絵画をもとめて @SOMPO美術館(2021年4月16日)

 美術の教科書に並ぶ作品の中でも特に「これ(で)も絵?」と中高生をぎょっとさせる白黒格子に三原色。「あの」モンドリアンが生涯にこれだけの変遷を経ていたという衝撃。 特に最初の階の後半、点描、そしてブルーとショッキングピンクが目立つ作品群が目の前にずらりと現れたときにはちょっと自分の目を疑いました。そこまで田園風景を描いた暗…
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桐山知也演出、サイモン・スティーヴンス『ポルノグラフィ』@ KAAT(2021年4月17日)

「2005年7月にロンドン市内の地下鉄とバスで起きた同時爆破事件。ロンドンオリンピック開催決定直後、活気づく都市で起こった事件の数日前と当日の様子を背景に、街の中で生活する人々に焦点を当て、孤独や閉塞感、狂気を静かにあぶり出したサイモン・スティーヴンスの意欲作に、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース初演出の桐山知也が挑みます。」(公式サイ…
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ハノーファーのエギーデン教会 Aegidienkirche

 原サチコさんのビデオ( https://84679040.at.webry.info/202104/article_8.html )つながりで、War Memorialでもあるハノーファーの印象的な教会、エギーデン教会の思い出写真を。この Aegidienkircheという古い教会の廃墟は、第二次世界大戦で爆撃にあってこの姿になったの…
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原サチコさんの「ヒロシマ・サロン・オンライン」

 現在はハンブルク・ドイツ劇場の専属俳優として、長年ドイツ演劇界で活躍する原サチコさんは、ハノーファー、ハンブルク、チューリヒなどで日本との縁や平和への願いを語り合う「ヒロシマ・サロン」を開催してきました。コロナ禍でついにオンライン版が登場!第1回は姉妹都市としての活動に尽力してきた元ハノーファー市長、ヘルベルト・シュマールシュティーク…
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名作展「時代を描く 龍子作品におけるジャーナリズム」@川端龍子記念館(2021年3月19日)

 春のお庭も見たいなと、思い立って川端龍子記念館に来た!と今度は展覧会編。開催中の展覧会は、名作展「時代を描く 龍子作品におけるジャーナリズム」。ポスターはこちら。作品は撮影できなかったけれど、記念館がつくった解説ビデオがあるのでそれを貼り付けていきます。  まずは「逆説・生々流転」(1959)、地球儀と時間を股にかけ…
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春の龍子公園へ@川端龍子記念館(2021年3月19日)

 春のお庭も見たいなと、思い立って川端龍子記念館に来た。たくさん写真を撮ったので、まずは自宅とアトリエだった場所を保存した「龍子公園」をご紹介。ここは一日三回、ガイドつきで公開している。コロナ禍中なので今は案内ペーパーをもらって、なんとなく一緒に回るという感じだけれど、質問はできるし、30分くらいでじっくり見られる。  龍子記念館…
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【配信】中村佑子監督・脚本『サスペンデッド』@シアターコモンズ(2021年3月31日)

 もともと会場で機器をつけて観る「AR上映」を予約していたのだけれど、スザンネ・ケネディのVR上演の鑑賞がうまくいかなかったのでオンライン配信を観る形に変更してしまった。振り返ると、無理かもしれないけれど一度挑戦しておけばよかったなと後悔……配信で観た映画自体もよかったのだけれど、絶対会場で観たほうがもっと奥行きを感じて楽しめたはず…
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小山ゆうな演出・ケストナー『雪の中の三人』@俳優座稽古場(2021年3月29日)

 ドイツ・オーストリア系の演劇作品上演はそう多くもないから可能ならできるだけ観たいと思っていて、今回もケストナーということで六本木を訪れてみた。とりあえずあらすじから。将来見る時のためにネタバレは嫌と思う人は避けてください。 【あらすじ】ベルリン在住の大会社の社長で億万長者のトブラー(森一)は、「シュルツェ」という偽名で自分の会社の広…
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Crescente Premium Concert 2021「椿姫 ハイライト」@紀尾井ホール(2021年3月8日)

 「クレッシェンテ」とは森谷真理・宮里直樹・今井俊輔とピアノ・多田聡子によるユニットの名前で、今回が本格的なシリーズの第1弾なのだそう。紀尾井ホールでこのメンバーが聴けるのならということでコンサートに行った。  https://udo.jp/concert/Crescente2021  フローラ(磯辺万沙子)を語り手に、…
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【中評266号】ロシアの存在感 ――ホモキ・フライヤー・ワリコフスキー演出《エフゲニー・オネーギン》(2009年2…

 アヒム・フライヤーの《パルジファル》@ハンブルク歌劇場がこのイースターに配信されています。あの白塗りがなかなかいい具合に作用していると思うのですが、それに関連して、中央評論266号(2009年2月)の連載「今日も劇場へ?」で彼演出の《エフゲニー・オネーギン》について書いたことがあるのでそれを転載しておきます。異形でもあり、仮面でもあり…
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堤春恵作・扇田拓也演出『東京ブギウギと鈴木大拙』@下北沢小劇場B1(2021年3月19日)

 「東京ブギウギ」の歌詞を書いたのがあの鈴木大拙の息子だった、というのはなかなか衝撃的な話だった。そんな「親子」の確執を描いた舞台。どんな家でも親子関係はそれぞれにままならないな……そして息子アランのいろいろな層でのアイデンティティ・クライシス。京都や鎌倉の排他性に苦しめられ、上海の雑居性に一瞬「世界はひとつ」の夢を見る。 …
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「フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる」@ 神奈川県立近代美術館葉山別館(2021年3月30…

 ほとんど表に出てこないらしいフランシス・ベーコンのドローイング、スケッチ類をまとめて託されたバリー・ジュールの持つコレクションの展示。いわゆる大物はいっさいないが(ポスターでその片鱗が見られるのみ)、もともとベーコンを好きな人にとっては結構楽しく見られる展示だろう。  入ってすぐにあるのが、ドローイング集「Xアルバム」か…
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【配信】Samuel Sené演出《“サイバー”魔笛》@ヴィシー歌劇場(2021年3月27日)

 Opéra de Vichyと言えば金色の美しいオーディトリウムで知られる歌劇場だが、この Samuel Sené演出によるオンライン上演《 “サイバー” 魔笛》はいま、録画上演だからこそやれる企画でおもしろい!最初飛ばして15:43あたりから番組スタート。数分のイントロ部分では、あの客席部分だけでなく、劇場ホワイエや通路の様子も垣間…
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ドナルカ・パッカーン『蛙昇天―令和3年版―』@アレイホール(2021年3月26日)

 1950年に起きた「徳田要請問題」を題材にし、1951年に書かれた木下順二の戯曲から脚色上演(私は予備知識なしで行ってしまったけれど、前説の時に「知らない人はググってみてください!」と言われたのでお言葉に甘えて携帯を再起動して確認した。感謝)。このタイミングではそりゃ生々しくて🐸の話にもしたくなるだろうな、という内容である。  「ア…
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勅使川原三郎『フローラ』@カラス・アパラタス(2021年3月26日)

 3月の新作は春を告げる「フローラ」。会期前半は佐東利穂子のソロだったそうだが、木曜からの後半は勅使川原と佐東のデュエットで。  群生する植物のような、重なる丸い照明の中に勅使川原がぼんやり浮かんだり沈んだりからスタート。今回はいつもよりさらに照明が凝っている。ドビュッシー?の次にかなり遅めのシベリウスの「悲しいワルツ」、明るい…
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パリのカフェ Le MONDRIAN(2016年3月22日)

 今日から6月6日まで、新宿のSOMPO美術館で「モンドリアン展―純粋な絵画を求めて」展が開催されます( https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/mondrian/ )。  いい機会なので、5年前にパリでオデオン駅の近くに泊まった時に入ったこのカフェを紹介しておきます。今回これを書く…
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NTLive:ドミニク・クック演出『フォリーズ』@ TOHOシネマ日本橋(2021年3月22日)

NTLive:ドミニク・クック演出『フォリーズ』@ TOHOシネマ日本橋  これ本当によかった!古い劇場閉鎖を機に、かつて「ワイズマンズ・フォリーズ」(「ジークフェルド・フォリーズ」がモデル)で歌い踊っていた女優たちが同窓会、という設定。過去の姿を演ずる若い役者の姿が影のように見え隠れするなかで、over 50の役者たちがソンドハ…
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